現状維持ではなく、県民視点の新しい生活を。 ― 三反園 訓(みたぞのさとし)

MESSAGE

メッセージ

変わらない現状を県民の視点で、
県民と変えていく。
新しい鹿児島を創るために。

新しい鹿児島には、「県民視点」が必要です。
そのために現地の声を聞く。
「現地主義」の改革をめざします。

「県民が主役の県政」県民とともに歩む県政

私は就任以来、「県民が主役の県政」を実現したい、県民の生活を少しでも良くしたいという思いで取り組んでまいりました。これまで「知事と語ろう車座対話」をはじめ、様々な機会に県民の皆様·の声を直接伺い、真摯に耳を傾け、その声を県政に反映させる努力をする、また、災害が起これば、すぐに現場に駆けつけ、スピード感を持って対応する、そうした県民とともに歩む県政を進めてまいりました。これまでの予算編成においても、子育て支援と高齢者の生き生き支援を重点施策の2本柱として、子育て世代が安心して子どもを産み育て、高齢者がいきいきと安心して暮らせるように、毎年度、過去最大規模の予算を組んで、積極的に、重点的に取組を進めてまいりました。

子育てしやすく、高齢者が生き生きする鹿児島県

子育て支援については、保育士の確保や医師の確保をはじめ「子育て世帯にとって住みやすい鹿児島、産み育てやすい鹿児島」づくりに取り組んできたところであります。「子育てがしやすくなったと感じる人の割合」が知事就任前に比べ、およそ3倍と大きく増加しているところであります。今後、この流れを加速すべく、努力してまいる所存でございます。
高齢者の生き生き支援については、県有の常設展示施設の入館・入園料を無料化しまして、平成30年度は、当初の予想を上回る1万8千人の高齢者の方々に御利用をいただいているところであります。高齢者が社会参加すると買い物に利用できるポイントがもらえる制度など、健康寿命を延ばす施策も次々と打ち出してまいりました、本県が有する多彩な魅力や強み「ポテンシャル」を生かす観光や農林水産業、医療•福祉、教育、産業・雇用などの各般の施策に加え、県民の安心•安全を守るための防災対策などにも取り組んでいるところであります。

鹿児島県の10年後・その先へ向けて

県政の諸課題を克服するために、概ね10年後を見据えた「かごしま未来創造ビジョン」の策定、住民税非課税世帯の未就学児を対象とした医療費の窓口負担を無料化する制度の導入、生活困窮世帯への支援策の充実、特別支援教育の充実、スマート農業など稼げる農林水産業の推進、LCCの新規就航等による国際定期航空路線の拡充、マリンポートかごしま・本港区北埠頭におけるクルーズ船の受入環境の整備促進、高規格幹線道路等の道路網の整備など各般の施策を力強く推進し、県勢は着実に発展してきているのではないかと考えております。
厳しい財政状況を受けて、財政健全化に徹底して取り組み、行財政改革を進めております。令和2年度当初予算においても、県債残高を4年間で約750億円減らし、財源不足のない予算とした上で、大規模な公共事業予算を含む平成16年度以来の大型予算を編成いたしました。オール鹿児島で取り組んでまいりました結果、農業産出額が念願であった全国第二位となり、県産農林水産物の輸出額も着実に増加し過去最高記録を続けております。

時代に対応した、持続可能な行財政構造

観光においても知事就任後着実に増加し、平成30年には延べ宿泊数、外国人延べ宿泊数、観光消費額が過去最高を記録いたしました。日韓関係の厳しい状況を受けて、昨年末から切れ間無く様々な誘客キャンペーンを展開いたしました。女性の活躍にも力を注がれ、副知事や部長への女性登用や男女共働参画局の設置など、女性が能力を発揮していきいきと輝く環境づくりに積極的に取り組んでいます。
現在、厳しい状況が続く新型コロナウイルス感染症につきましても、あらゆる手段を速やかに講じ、ホテルや飲食業をはじめ、中小企業の皆様への影響を最小限にとどめるため全力で取り組んでまいります。今後も、時代の状況変化に的確に対応しながら、持続可能な行財政構造を構築しながら、また、鹿児島にしかないポテンシャルを積極的に生かしながら、各般の施策に取り組んでまいります。

県民福祉の向上で、どこよりも幸せを実感できる鹿児島へ

妊産婦や子育て中の皆様が安心して子どもを産み育てる環境、高齢者の皆様が健康でいきいきと安心して暮らせる社会をより実感できるよう、令和2年度当初予算においても、「子育て支援」に398億円、「高齢者の生き生き支援」に295億円と過去最高の予算を計上し、県政の重点施策の2本柱として、力を注いでまいります。
本県の基幹産業であります農業と観光をさらに発展させるために、農林水産物の生産体制、販売力の強化を図り、「稼げる農林水産業」の実現に向けた取組を着実に進める、とともに、オール鹿児島で、戦略的に国内外からの誘客対策に取り組んでまいります。鹿児島のウェルネスの活用、人材確保・育成、関係人口の拡大、中小企業や商店街の振興、障害者施策などにも積極的に取り組んでまいります。
経済成長や県勢の発展につながる様々な施策を積極的に推進するとともに、元気な鹿児島、どこよりも幸せを実感できる鹿児島を実現し、更なる県民福祉の向上につなげていくという好循環をつくらなければならないと考えております。

「鹿児島に生まれてよかった、鹿児島に住んでよかった」
そう思える鹿児島を目指して

車座対話などで県民のお声を聞き、その声一つ一つを我がこととして寄り添う気持ちで、スピーディに対応し、今後も県民の皆様がもっともっと幸せを実感できるよう、これからも全力で取り組みます。
子どもからお年寄りまで全ての県民が県内どこに住んでいても明るい展望を持って暮らせるような社会を築くことが大切であると考えております。県民の生活が少しでもよくなるように、「鹿児島に生まれてよかった、鹿児島に住んでよかった」そう思える鹿児島を目指し、全力で取り組む覚悟であります。今後とも、県民の生活を少しでも良くしたい、現場の声に真摯に耳を傾け、県民が主役の県政の実現に向け、そして鹿児島県の浮揚発展のためにさらに全力を尽くしてまいります。
県民の皆様のお声一つ一つを大事にし、県民の皆様に寄り添い、県民と心を一つにして、県民とともにあゆみ、県民の県民による県民のための政治を実現したいと考えております。