現状維持ではなく、国民視点の新しい生活を。 ― 三反園 訓(みたぞのさとし)

INITIATIVES

議員として取り組んでいること

「サツマイモ基腐病」

     サツマイモ基腐病によるさつまいも栽培への被害の現状、若手農家からの
    営農継続への不安の声などをご説明し、さつまいも農家の方々が安心して営農
    を継続していただけるような対策の事業の創設、拡充をお願い致しました。
     南九州市、南さつま市のさつまいも生産者の皆様からお伺いしたご意見・
    ご要望に関して、再度、農水省・農産局地域作物課に万全の支援体制、予算の
    確保を要望致しました。
     そして、サツマイモ基腐病の対策として、令和4年度デンプン生産者交付金
    について、1トン当たりの単価を前年から1,320円多い28,980円に増額する
    ことが決まりました。
     また、交換耕作への補助を拡充。ウィルスフリー苗供給施設の整備や被害
    軽減の実証の支援することも決まりました。

【号外】国道226号線整備 事業化決定

    ◆事業費:170億円
    ◆事業区間:鹿児島市喜入中名町~
    鹿児島市喜入瀬々串町までの2.2km
    ◆工法:片側1車線、自転車道及び歩道の整備を行い、
    海側にせり出した橋梁による道路になる予定です。
      
     国道226号線は、観光、防災、通勤をはじめ、
    生命線といえる重要な基幹道路であります。
    整備は、本当に何十年もの念願でありました。
     いよいよ動き出します。
    まずは、海側を含めた測量・地質調査が、その後、
    施工計画、 設計が行われいくことになります。
    引き続き、早期完成に向け全力で取り組んで参ります。

「伝統工芸品」

     大島紬や川辺仏壇などの伝統工芸品がコロナの影響もあり、販路が
    大幅縮小されたことを経済産業省の担当者に訴え、海外を含む販路の
    拡大、展示会等の拡充、後継者育成への支援などを要請しました。
     大島紬、川辺仏壇は、県の宝であるので、知事時代と同様に生産者の
    皆様と心をひとつにして、伝統を守り、継承していけるように全力を注い
    でいきたいと思います。

「ガソリンの価格対策」

     原油高騰の影響でガソリン高が続いているが、南薩、離島のガソリン価格は、全国
    平均よりも割高である現状を、資源エネルギー庁の担当者に訴え、ガソリン価格引き
    下げにむけた支援・補助の拡充を強く要請しました。

「伝統的建造物群保存地区」

     伝建(伝統的建造物群)にぎわい推進議員連盟に参加。
    南さつま市、南九州市と連携して、加世田麓、知覧の武家町の活性化し、未来に引き
    継ぐための支援を関係5省庁(文化庁、国交省、環境庁、農水省、経産省)に
    強く訴えました

「軽石問題」

     国土交通省、水産庁、環境省に、10月中旬以降、奄美群島に
    漂流・漂着した大量の軽石が、生活や良好な景観及び環境、
    並びに海洋環境に深刻な影響を及ぼしていることから、湾港・
    漁港に漂流・漂着している軽石を迅速かつ継続的に早期に
    回収・処理すること。
     そのために、海岸漂着物等地域対策推進事業について財政支援・所要額を確保すること
    をお願いし、関係省庁と全力で取り組むことを確認しました。

「軽石の利活用」及び「軽石が漁業に及ぼす影響」

     環境省に軽石の利活用に関して関係省庁と連携して軽石の成分分析や
    利用目的に応じた適正分析をすすめ、スピード感をもって、大量の軽石を
    有効利用できるような制作に取り組んでいくことを要請しました。
     また、与論島周辺に漂着・漂流している軽石が漁業に与える影響に関して、
    水産庁の漁政部漁港漁場整備部に、漁業者が受けている損害に対する保証
    や支援事業に特段の配慮を要請いたしました。
     従来は、交換にのみ適用されていた、漁船のフィルター(海水こし機)への
    補助が、新規導入にも適用されることとなりました。

「奄美群島振興開発事業」

     奄美振興に関して、国土交通省・国土制作局の担当官に
    奄美群島の現状を訴え、予算の確保と奄美群島振興交付金の
    拡充、および、特措法の次回延長時には大幅な予算拡大が
    できるよう要請しました。

「サトウキビ生産者への支援」

     サトウキビの生産者への交付金や支援、予算確保について農水省の
    担当者に要請した。
    令和4年の生産者交付金は前年水準の16,860円を維持したのに加え、
    国際相場に連動する買取価格が高水準の6,000円くらいになるため、
    合計の金額(約22,860円)は近年で最高金額となった。
     また、スマート農業を推進するための機械の導入への支援の拡充も
    お願いした。
     これからもサトウキビ生産者が安心して営農にのぞめるように、支援の
    拡大を訴えて参りたいと思います。

「離島のガソリン価格対策」

     原油高騰の影響でガソリン高が続いているが、離島のガソリン価格は
    1L=200円に迫る高価格である現状を、資源エネルギー庁の担当者へ訴え、
    ガソリン価格引き下げにむけた支援・補助を拡充していただくよう強く要請しました。
     担当者からは実態調査をした上で、補助の拡充に取り組む旨の回答が
    ありました。