美田園住まう人々―。今からさかのぼること2年前、開発が始まったばかりの風景からはまだ想像がつかなかった言葉を今、口にすることができます。
その素敵に成長し続けるまちに住まう方々、関わる方々からの生の声をお届けします。
未来を見据えたエネルギー活用、天然ガスはその第一歩。エネルギーの安定供給と更なる効率化が私たちの、このまちに対する使命です。仙南ガス(株)片平専務

美田園に住まう人々ー今回ご紹介するのは、なとりりんくうタウンに重要なライフラインの一つである「天然ガス」を供給する、仙南ガス株式会社の代表取締役専務、片平浩和様(以下、片平専務と表記いたします)です。

仙南ガス様が、美田園のまちづくりに最も貢献されているのは、もちろん「天然ガス」の安定供給。

その実現のためには、山積された問題をクリアすることが必要だったと片平専務はおっしゃいます。美田園を横断していた天然ガスのパイプラインに着目した片平専務と、なとりりんくうタウン両組合(杜せきのした、美田園)は、安全安心で、ハイグレードな暮らし実現のため、天然ガスの引き込みを計画します。それは、まだ一般ガス事業の許認可がおりていない開発が始まって間もない時のこと、当時の状況を片平専務は「まだ全く先行きが見えない中での天然ガス引き込みは、ほとんど先行投資的な状況で決断しました。」と振り返ります。

2009年11月に竣工したオフィス兼ショールーム(2010年オープン予定)

そんな先行きの見えない状況の中、片平専務が天然ガスの引き込みに踏み切った理由には、両組合の住人に快適な生活を提供したいという情熱と、共同で一緒にまちをつくり上げていくという仙南ガス株式会社様の、このまちに対する信念がありました。

その想いが通じたのか、仙台空港アクセス鉄道の工事過程で、天然ガスパイプラインを一端止めるという絶好の機会が訪れ、天然ガスの引き込みに成功した後、宮城県ではなんと44年ぶり、6番目の許認可業者としての許認可がおり、天然ガスの使えるまち、美田園が誕生したのです。

「今振り返ると、本当に奇跡のような機会が重なり、皆さまに天然ガスを使っていただけるようになりました。」という片平専務。それは、偶然の産物ではなく、よりよい暮らしを提供するという、まちづくりにかけた情熱と信念がもたらした、必然の中での実現といえます。

建物南側には太陽光パネルを設置
発電モニターのあるオフィス
 
 
次世代のエネルギー活用を体感できるショールーム

数多くある天然ガスのメリットの中でも、エネルギー効率が高く、豊富な資源から価格も量も安定した供給ができることを一番に挙げられた片平専務。その天然ガスの良さをより多くの人々に体感していただきたいという、仙南ガス株式会社のりんくうタウンオフィス兼ショールームは2009年の11月末に竣工し、来年オープン予定となっています。

このショールームでは、次世代のエネルギー活用への取り組みも行われ、中でも天然ガスから電気を発電する「エネファーム」と太陽光発電の2つを融合した「ダブル発電」は見所の一つとなっています。「天然ガスを供給するだけではなく、これからのエネルギー活用を見据えた、新しい提案を住人の皆さまに行っていきたい。」という片平専務。人々の生活に欠かすことのできない光熱エネルギーを追求し続け、ライフスタイルにあった設備を提案することを目的としたショールームが、りんくうタウンの敷地内にあり、日々のエネルギー供給をしているということは、私たちにとって頼もしいばかりです。

美田園のまちづくりに対する片平専務の印象をお聞きすると「人々の快適な生活を提供する、という理想とコンセプトの元、ブレることなく真剣に取り組み、妥協を許さず行ってきた土地開発は、未だかつて見たことがありません。このまちにはしっかりとしたまちづくりのスタイルがあり、またそれを実現しています。」というお言葉をいただきました。

新しいまちを共につくり上げてきた仙南ガス株式会社様。未来へ向けた更なる快適生活の追求とエネルギー活用の取り組みはこれからも続いていきます。お話をお伺いさせていただいた片平専務、本当に有り難うございました。