
地球規模での交流時代を迎え、海外との玄関口となる空港及び空港周辺地区の役割はますます重要となってきています。仙台空港臨空都市は、東北の拠点空港である仙台空港のポテンシャルを最大限に活用し、国際レベルの人・もの・情報等の交流拠点として名取・岩沼市を中心に東北の空の玄関口にふさわしい活力と魅力あるまちづくりを平成27年を目標に推進するものです。
平成8年に、宮城県が仙台空港臨空都市整備基本計画を策定し、これまで宮城県、名取市、土地区画整理組合が新たなまちづくりに取り組んできました。
平成14年12月に仙台空港アクセス鉄道事業が着工、平成16年6月に名取市関下(現・杜せきのした)、下増田(現・美田園)両地区の土地区画整理事業が着工し,平成18年度末のアクセス鉄道開業に合わせたまち開きを目指し整備を進めています。


仙台中枢都市圏の一翼を担う国際交流拠点形成
都市圏南部の地域拠点形成
自然共生型のまちづくり
| 事業の名称 | 仙塩広域都市計画事業 名取市下増田臨空土地区画整理事業 |
|---|---|
| 施行者の名称 | 名取市下増田臨空土地区画整理組合 |
| 事業面積 | 1,145,477m² |
| 人口計画 | 約4,000人 |
| 供給処理施設 | 上水道:名取市水道事業所 下水道:名取市公共下水道 電気:東北電力(株) ガス:天然ガスによる供給を予定 |
| 土地価格(想定) | 約40,000円/m²~約60,000円/m² |

臨空計画における「ゲートウエイセンター地区」について,その位置づけを明確にするとともに,まちづくりの方向性について,現計画の国際交流機能に特化したものから変動の激しい現在の社会経済環境,社会ニーズ及び将来の社会構造等に対応可能なものとする。


アクセス鉄道により一層ポテンシャルの高まる仙台空港を核として東北新幹線、高規格自動車道路等、広域高速交通体系の整備により拡大する交流圏域の拠点地区として、また地域の歴史、風土を継承し、自然と共生した次世代へのゲートウェイとなる新たな未来型の街を想像する。
「美田園」のまちづくりは、地域の歴史、風土を継承し、自然と共生した次世代のゲートウェイとなる新たな未来型のまちづくりの創造であることから、まちづくりの基本テーマを「ときを超え未来と結ぶまちづくり 仙台空港臨空都市 美田園」とした、本地域の新たな未来型のまちの創造とします。そして、まちづくりの大きな2つの基本方針となる、「みやぎの新たな名所、交流拠点の形成」と「次世代のゲートウェイとなる未来型のまちづくり」を設定し、まちづくりの具現化を図ります。

「仙台空港臨空都市 美田園」は、「過去から未来への接点」と「宮城・東北から世界・国内への交流拠点」の中で、本地域が培ってきた歴史・文化や環境、次世代の新たな技術や価値観などを学びながら人々が生活し、国際的・世界的な感覚を持った人々が成長して、「美田園」を含む地域の未来を支えるまちになっていくものと考えます。
これらの考えのもと、本地域の有する歴史・風土、環境を学びながら未来へ継承し、本地域につくられた新たなコミュニティーとその先の世界を見据えた未来を支える人づくり=世界や環境を見据えた人・心づくり(グローバルマインド)の醸成が重要となります。
本地区は、この「グローバルマインドの醸成」をまちづくりの基本理念として、国際的・全世界的な心を有する人々が成長し生活する、「仙台空港臨空都市 美田園」のまちづくりを目指します。

国際交流施設等,宮城,東北,国内外との人,物,情報等の交流拠点(臨空プラザビル,国際エアロクラブ,美田園駅にふさわしい駅前広場の整備等)
名取,そして宮城,東北の食を体感できる食のエンタテインメント,地産地創や地元ならではの隠れた名物の集積,(だてもん市場)
地域の住生活を支える魅力的な商業施設(大型スーパーマーケット,メガドラッグストア,ホームセンター等)の集積と地域住民の交流の場となる施設の整備(近隣公園,街区公園,公民館,集会所)
イグネ,古墳の文化財等地域の固有景観や増田川,既設水路の活用等,自然と共生(既存農家住宅の保全やブランドイメージをリードする住宅地,コーポラティブ街区)した居住環境の形成と地区計画と連携した街並みの維持・誘導
次世代の IT技術を活用した生活サービス(セキュリティ,医療介護,宅配,町内会等)やエネルギー技術(天然ガスのエコウィル等)を活用した環境に配慮した街区の形成
医療・福祉やセキュリティーシステムの構築,空港エリアを含めた地域の防災体制の構築 (ケアタウン,地域セキュリティーシステム,医療福祉施設)
教育(生涯教育含む)機関・研修機関の誘致,語学・専門知識・技能等の提供(宮城県総合教育センター(仮称),専門学校,私立学校,小学校,幼稚園再築)